戻る

手術
(内視鏡補助下)


保険収載されているが、行っている施設は限られる。

様々なアプローチ法があるが、鎖骨下を切開する方法(VANS法)を採用している施設が多い。

甲状腺の切除範囲は通常法と同じ。

手術時間は1.5〜2.5時間(通常法より長い)入院は5〜7日(通常法とほぼ同じ)

主な手術合併症:通常法で起こりうるものに加え、前胸部の違和感、皮膚熱傷など

長所:頸部に傷跡が残らない。

短所:術後の違和感が生じやすい。

通常法と比べて、手術の安全性や確実性に明らかな相違はない。

画像

日本医科大学 内分泌外科
ホームページより

Copyright© Japan Association of Endocrine Surgery, JAES. All Rights Reserved.