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- 設立の経緯と理念
甲状腺未分化癌(ATC)は、頻度が低いものの
きわめて予後不良な、Orphan diseaseです
- 甲状腺未分化癌(ATC)は頻度が低いものの、きわめて予後不良なOrphan diseaseです。
- したがって、ATCの治療法に関する情報には十分な科学的根拠(エビデンス)が乏しいものがほとんどです。
- 数多くのATC患者の診療経験を収集し、そのデータベースを基に、ATCについてのより正確な情報を得て、さらにエビデンスに基づく診療指針や新しい治療法を開発するためには、単一施設での検討では限界があり、多施設共同研究が必要です。
- 甲状腺未分化癌研究コンソーシアム(ATCCJ)は、ATCの治療成績改善を究極の目的とする多施設共同研究機構として、2009年1月に設立されました。
- ATCCJは2021年10月より、日本内分泌外科学会の枠組みに入り、学会主導の自主研究組織として活動することになりました。引き続き、大規模データベース登録継続による臨床研究および臨床試験推進、大型研究費取得などにより、若手研究者を中心とした研究活動活性化を目指して参ります。